陸奥国北郡
百石 ももいし
 
2023年10月15日 訪問

▶DATA まちの概観

 百石は、青森県上北郡南東端、郡境である奥入瀬川のほとりに位置する街で、八戸から海沿いに北上する北浜街道の経路上にあたります。上北郡内では野辺地、七戸、三本木に次いで4番目、1929年(昭和4年)に町制を施行しています。戦後は新産業都市・八戸の発展にあわせて衛星都市的性格を強め、上北にありながら三八圏域とのつながりを深めてきました。平成初頭には隣接する旧下田町に下田百石インターチェンジやイオン下田ショッピングセンターが相次いで立地し、以降一体的な市街地として発展を続けています。2006年(平成18年)には下田町と合併し、おいらせ町として発足しました。

▶国道45号沿道

幸運橋  

1.幸運橋

奥入瀬川に架かる幸運橋を百石側から望む。対岸は八戸市市川町高屋敷地区。1886年(明治19年)に木橋として架設されるまでは渡し舟で往来していた。


おいらせ病院  

2.国保おいらせ病院

幸運橋袂に建つおいらせ病院。沿革は1923年(大正11年)開設の百石村立医院まで遡ることができる。合併により百石病院から改称。


一丁目  

3.一丁目

幸運橋から一丁目。百石の銘酒・桃川の塔屋が出迎える。


肴町  

4.肴町

「上明堂」交差点から東に伸びる通り。


一丁目・二丁目  

5.「上明堂」交差点

手前が二丁目、信号奥が一丁目。


百石中央バス停  

6.「百石中央」停留所

「百石中央」バス停と三丁目。


県信用百石支店  

7.青森県信用組合百石支店

「けんしんよう」百石支店。1957年(昭和32年)に三沢信用組合百石出張所として開設。2023年(令和5年)に三沢支店へ統合され、現在は出張所。


県信用百石支店前のバス停  

8.「けんしんよう」ベンチ

金融機関の広告の入ったベンチ。年季の入ったいで立ち。


ももちゃん横丁  

9.ももちゃん横丁

県信組手前を西に入った小路。小さな歓楽街。


三丁目  

10.「百石」交差点

三丁目と「百石」交差点。町のど真ん中の辻。


三丁目  

11.三丁目

三丁目から振り返って県信組方面。桃川の塔屋がアイストップ。百石タクシーの看板上には旧百石町章が見える。


青森銀行百石支店  

12.青森銀行百石支店

「百石」交差点角にある。現在は青森みちのく銀行百石支店。1920年(大正9年)に五戸銀行百石支店として開設。1953年(昭和28年)の大火で全焼し、三丁目から移転してきた。百石町の指定金融機関だった。


青森銀行百石支店  

13.青森銀行百石支店

人類みなおいらせ町をあいしていますよ。


四丁目  

14.四丁目

「百石」交差点から四丁目。北進し「苗振谷地」交差点に出る。


▶上新町・中央町

上新町  

1.上新町

「百石」交差点から西へ向かう通り。町役場分庁舎とユニバース百石店の前を通る。


中央町  

2.上新町から中央町方面

東公民館前から南を向き中央町方面。


百石郵便局  

3.百石郵便局

中央公園の前にある。1875年(明治5年)開局。おいらせ町内全域と八戸市内一部地区の集配業務を担う。


おいらせ町役場分庁舎  

4.おいらせ町役場分庁舎

旧百石町役場。本庁は下田に置かれたので、現在は分庁舎となっている。近い将来、イオンモール隣接地へおいらせ病院とともに新築移転し、この庁舎も役目を終える。


おいらせ町役場分庁舎  

5.おいらせ町役場分庁舎

何やら書き込みの多い定礎。なるほど、この庁舎は八戸飛行場の騒音に関係した交付金を利用して建てられたのだという。幸運橋が永久橋に架け替えられた理由も、三沢基地へ進駐米軍が重量器材を運搬するルート上にあったということだったから、ここ百石はミリタリー恩恵に地味に浴している。

 
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